本書では航空力学の専門家である筆者が飛行トラブルを乗り越えたテストパイロットへのインタビューから生還できた要因を探っていく。
それぞれのケースについても詳細に記述されており、紹介される機体も単発のプロペラ機からジェット戦闘機、ヘリコプターと幅広く興味の尽きない内容になっている。
筆者は言っている。生還したほとんどのパイロットが「幸運」をあげているが、それに短時間に正確に対応できる技量があってこそ生き延びられたのだと。
筆者は言っている。生還したほとんどのパイロットが「幸運」をあげているが、それに短時間に正確に対応できる技量があってこそ生き延びられたのだと。
後に同じ筆者の3冊を読むことになったきっかけの1冊である。
なかなか良い本みたいですね。零戦に関しては、百田氏の作品の映画化「永遠の0」を見ました。確か岡田准一主演だったと思います。何回出撃しても戻ってくる主人公の話だったと思います。中身については賛否両論があるようです。日本人は零戦というだけで感傷に耽ります。戦艦大和と供に思考停止になります。
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