2018年9月7日金曜日

廃棄プラスチック処理

NHK探検バクモンでセメント、製鉄会社が廃棄プラスチックを原料として使っているのを見て気になっていた・・・・

私の住んでいる自治体では廃棄プラスチックは分別収集となっている。分別収集してもペットボトル以外のプラスチック製容器包装(以下プラ容器包装)は焼却か埋立てだろうと思っていた。
私の住んでいる自治体では収集したプラ容器包装は日本容器包装リサイクル協会(以下容リ協)に処理を委託しているとHPに書かれてたのを今回知った。
容リ協は最終処理者ではないが製鉄会社、化学会社でのプラ容器包装の活用が紹介されている。リサイクルが本格的に始まって20年、日本は意外としっかりやっていると感じた。

分別収集バカにしてました。反省します。
ゴミを出さない(基本は作らない)に更に取り組むべき。
最近の紙ストロー化をマスコミが大々的に取り上げたのには使用量を考えるとちょっと笑えた。
どのような処理方法が良いかは環境、社会全体(最後は各人)が負担するコスト等で判断すべきと思うが騙された様なFIT法よりはるかに納得できる。

容リ協の資料(平成28年度)によると以下の通り。(プラ容器包装)
家庭からの排出量 123万トン
 ↓
市町村が収集74万トン(残りは燃えるゴミ)
 ↓
容リ協が引き取り66万トン(残りは市町村が独自処理)
 ↓
材料リサイクル34万トン
ケミカルリサイクル32万トン(燃料電池に使う水素の供給元になれるかも?)

以下のURLも参照ください。
日本容器包装リサイクル協会
http://www.jcpra.or.jp/recycle/recycling/tabid/428/index.php#Tab428
新日鉄住金
http://ieei.or.jp/2013/09/special201308_02_003/
http://www.nssmc.com/csr/special/ecosolution2014.html
http://www.nssmc.com/csr/env/circulation/waste.html
昭和電工
http://www3.scej.org/education/gasifi.html
太平洋セメント
http://www.taiheiyo-cement.co.jp/service_product/zeroemission/rec.html

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