2019年7月31日水曜日

自動車の変速機

自動車の主力動力は現在内燃機関であり出力特性及びドライバビリティ、燃費向上に対応するため変速機が使われている。
変速機、分類すると誰が操作するかで二つに分かれる。
運転者が操作するのがマニュアルトランスミッション(以下MT)、機械が操作するのがオートマチックトランスミッション(以下AT)。
ATの主流はトルクコンバーターAT(ここではステップ式AT)、CVT(トルクコンバーター組込みもあり)、DCT。
どれを使うかは車の大きさ、タイプと自動車会社の(開発)方針で決まる。
それぞれ特徴があるが6速トルクコンバーターATの構造解説がWebにUpされているのをみつけた。
https://www.youtube.com/watch?v=fgHGql9hMug
よくこんな複雑なものを作るかと感心するばかり。
更にこのトルクコンバーターAT、多段化・変速比幅のワイド化というトレンドに伴い高級車で復権の兆し。レクサス(トヨタ)LC500で10速が販売されている。
他の2方式も改良が続けられている。

一方MTは、6速が使い勝手から限界かと。(7速の発売実績3車種あり)
変速操作では人間がコンピューターに負けたということ?
ここまで進化した変速機も次の技術革新、動力電動化では機能大幅縮小あるいは搭載不要になりそうです。

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