2019年6月28日金曜日

城山陸上競技場

来年の東京オリンピックを控えて各種目の競技会が盛り上がっている。
日本陸上選手権が6月27日(木)~30日(日)で開催されテレビ中継もある。
一番の関心は10秒を切った二人が出る28日決勝の男子100m。10秒ゼロという区切りのいいタイムは注目を集めやすい。
区切りのいい数字ということでは、現在では大幅に更新されてしまっているが男子走り幅跳びの8mという記録も一流アスリートの証と言われた時期があった。
日本人で初めて8mの壁を越えたのは山田宏臣、1970年6月7日、小田原市城山陸上競技場、秩父宮賜杯実業団・学生対抗陸上競技大会で8m01cmを記録した。
一番大きな大会として現在も秩父宮賜杯実業団・学生対抗陸上競技大会(隔年)が開催されている。
設備の規模からして城山陸上競技場で記録が期待できる大きな大会がこれから開催される可能性は低いと思うので記憶に残る記録である。


男子走り幅跳び記録の話
男子走り幅跳び世界新記録は8m95cm(1991年8月)、日本新記録は8m25cm(1992年5月)
男子100m世界新記録は9秒58(2009年8月)、日本新記録は9秒97(2019年6月)
男子走り幅跳びは世界新記録が28年、日本新記録が27年更新されていない種目である。
数年おきに記録更新されていると思っていたが特に男子走り幅跳び世界記録、とてつもない記録なんだ!!


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