改めて周囲を見回すと、河川敷や線路脇がこのツル植物に覆い尽くされているのが目につきます。
高度成長期のインフラ整備の際、里山から採取した土が法面や埋め立て地の客土に使われ、それに伴い里山に生息していたクズが、市街地や道路脇などに広まったといわれています。
葛の除去は非常に難しく、複数の手法を組み合わせて数年かけて継続的に実施していくことが必要で、そのコスト負担も大きな課題となっています。
毎年写真を撮っていた堤防の桜の隣に生えていた木が葛のツルに覆われていたので取り払いましたが、手遅れだったようで残念ながら枯れてしまったようでした。
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