ニイニイゼミ、アブラゼミ、クマゼミである。
記憶にある限りではミンミンゼミ、ヒグラシが鳴いていたこともあった。
ところが最近、少数派だったクマゼミが個体数を増やしている。
一斉に鳴くとうるさいくらいである。
増加要因については、地球温暖化、都会化環境の適応能力、土砂とともに運ばれてきた等、諸説ある。
クマゼミは捕獲が難しく大型、翅が透明なセミで子供心に憧れであった。
最近は昆虫に興味を持つ子供が減ってしまったのか、セミ獲りをする姿を見かけない。
クマゼミが獲れたら目を輝かせる子供はまだまだいるのではと思う。
西洋人はセミの鳴き声は雑音(buzz o noise)と聞こえるらしい。セミの一生を儚いと思うのは日本人だけらしい。
返信削除