2018年10月11日木曜日

ガソリンエンジン新技術

20年以上前になるがGDIエンジン(ガソリン直噴エンジン)搭載車を三菱自動車(当時)が発売することが民放テレビのニュースで報道されたことを覚えている。
それに匹敵するか、上回るレベルの新技術の省燃費ガソリンエンジン搭載車がまもなく発売される。
専門家でないので詳しい解説はWebで読んでほしい。
ひとつは日産自動車の可変圧縮比エンジン(VC-T)でターボエンジンのブースト圧の低い領域で圧縮比を高めて燃費を改善する。
もうひとつはマツダの圧縮着火エンジン(SKYACTIV-X)で原理的にはにはディーゼルと全く同じ燃焼方式。(ただし冷間時や高回転域領域には点火プラグを使う)
日産自動車の可変圧縮比エンジンはQX50搭載がモーターショウに出たが北米アルティマの先行発売がアナウンスされている。
マツダの圧縮着火エンジンは2019年発売と言われているが正式な発表はまだない。(2017年にマスコミ向け試乗が開催されている)
性格は可変圧縮比エンジンは高性能、圧縮着火エンジンは中性能になる。
コストが上昇するのですべてのガソリンエンジンに採用されることはないが自動車技術の歴史に残る発明と思う。

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