2018年6月9日土曜日

WDからHD交換品が送られてきた

WD(べトナム)から故障したHDの交換品が送られてきた。(5月29日郵便局持込)
前回は国際郵便でマレーシアに送ったが今回の送り先は東京に変更されていた。
個人がインターネット経由で直接メーカーと故障品保証のやり取りをするのはユニーク。

交換品パッケージ











HDについては次のような国内有力企業の撤退の経緯があった。
これまでHDは評価の高いHGST、HGSTを買収したWD製を主に購入してきた。
WDはHGSTを買収し今や東芝メモリーの売却でも影響力を示す程のストレージの巨人になっている。
2011年日立製作所は業績不振時、コモディティ部品組み立て業種のテレビ部門と同じ扱いでHGSTを手放してしまった。
日立製作所は国内2拠点の存廃は「新オーナーになるWDが決める」と言い2016年には多数の離職者が出てしまった。
日立がHGSTを手放さなかった場合でもHDサプラーヤーは超寡占の実質世界3社体制であり、それなりの収益は確保できる事業のはず。
日本からグローバルで競争力のある技術がまたひとつなくなってしまった。(思い込み激しすぎか・・・・)
10年、20年後HDはどのように進歩しており、この経営判断はどのように評価されているんだろうと思う。


0 件のコメント:

コメントを投稿